検索条件
Sable-2015のスピンドルはアルミ程度ならば十分に削ることのできるパワーを持っているのですが,
テーブルに両面テープで固定するだけだと材料のバリによってテーブルから材料が剥がれてしまって,加工ができませんでした.
そこで,今回はSable-2015の説明書にチラッと映っている超簡易なバイスを真似っこして作ってみます.
Sable-2015のテーブルには40mm間隔でM5のネジ穴が開いているので,それを利用して作ることができます.
使った材料は25*25*30mmのアルミアングル材1本と20*20*20mmのアルミチャンネル材2本とM5*80mmのネジ2本です.
舌の写真のようにアルミアングル材の内側?とアルミチャンネル材の上面?に40mm間隔のM5穴をあけます.
ここでいきなり写真を撮るのを忘れてしまっていているのですが,先ほど穴を開けたほうのアルミチャンネル材の両側面にM5の貫通穴をあけます.
そして最後に手付かずのアルミチャンネル材の片方の側面にもM5の穴をあけます.
あとはこんな感じで取り付ければ超簡易バイスの完成です.
手順がちょっと我ながら適当すぎるなあと思っているのですが,伝わりましたでしょうか.実は管理が悪くて学校に工具を取り上げられてしまったため写真を取り直すことができません….てへ
このバイスはネジで押さえつけるだけというとても簡単なものですが,t5のジュラルミンくらいまでなら加工できることを確認しています.
こんな簡単なものでも加工がスムーズにできるようになるため,必要な方は是非作ってみると良いのではないかなと思います.