検索条件
Sable-2015はスピンドルが独立しているため、切削が始まる前に電源を入れて終わったら止めるということをしなくてはなりません。
切削が終わった時にその場にいないということもありますから、できればそこは自動で制御されて欲しいところですよね。
説明書にSSRをとりつけて制御する方法が載っていましたが、具体的な材料などは書いてなかったので製作の例として記事を書いてみました。
名前 | 買ったところ | 値段 |
SSR | 秋月 | \250 |
D-sub15ピン(メス) | 秋月 | \50 |
コンセント | ダイソー | \100 |
プラグ | ダイソー | \100 |
電気コード | ダイソー | \100 |
TB-39 | カホパーツ | \200くらい |
カホパーツは近所の部品屋さんです。
ケースは適宜適当なものを選ぶということで^^;
雑ですがこんな感じです。
SSRにはんだ付けするために、電気コードは二つに裂いて一本は二つに切って使いました。
普段意識しませんけど、コンセントに挿すやつはプラグって呼ぶんですね。
SSRはテイシンのTB-39という箱にギリギリはいるようでしたので、リュータで加工して詰め込みました。
そこそこ綺麗にまとまって満足です。
そのままだと常にスピンドルが回りっぱなしなので設定を行いましょう。
コピペは何となく駄目な気がしたので付属CDの中の説明書を参考にしてください。
これでGコードの主軸回転、主軸停止の信号で制御されるようになります。
- スピンドルを回して、一度でも止めるとMach3を再起動するまで二度と回せない
- PCの電源を落とすとスピンドルが回り始める
- 使わないときはコントローラ電源を落としておくべき?
2010/09/22 18:20 CNCnucho
G-Simpleというのはフリーで使えるCAD/CAMソフトです。
Free CAMでいこう!というサイトで詳しく説明されています。
以前までは2D CAD+JMM-TOOLという組み合わせで加工を行っていたのですが、
- 複雑なポケット加工をするためにはGコードを分けなくてはならない
- たまにMach3で読み込めない?
という欠点がありました。
G-Simpleを使えばこれらの欠点を解決できるかなと思って少し使ってみましたので、メモ書き程度に感想を残しておきます。
全く専門家ではないので、たぶん勘違いがあるということを前置きしておいて(^^;
原点の設定以外は基本的にはマウスをあまり使わず座標を打ちこんで図形を書いていきます。
最初ちょっと使いづらいかなと思ったんですが、慣れるとシンプルで割り合い使いやすく感じました。
2DCADですが、Viewがいくつかあって厚さも見れるので2.5D CADみたいな感じで使えるかもしれません。
DXFファイルのエクスポート、インポートができるので、他のCADとの連携もできます。
設定がやや多いですが、設計データからエンドミルの直径などを考えたツールパスを出力してくれます。
ただ、ホビーCNCというよりマシニングセンタ向けのCAMのようで「設計したものを削りだす」というよりはブロックから「ワーク材の上のものを彫る」というイメージのようです。
そのため、中々効率の良いGコードを出力させらなかったり、切り出しのつもりで書いた加工よりも後に穴あけなどを行ってしまったりで、Gコードを編集して加工の順番を変えるなどの工夫が必要になります。
とはいえフリーにもかかわらず複雑な2.5D加工でもきちんと出力してくれるのでそこは大助かりですね。
設定をちゃんとすれば課題と考えている点ももっといい感じになるんじゃないかとは思うんですが…。
ちなみにGコードの編集は上の様な加工するオブジェクトの順番を変えるプログラムを作って行いました。
おそらくバグ有りですが、万が一必要な人がいた場合のためにここに置いておきます。
加工の順番を変更するだけなので、順番によってはエンドミルが折れたりして事故の原因になります。
責任はとれませんのでシミュレーションなどして十分注意してください。
(9月24日追記)
部分的なGコードが欲しい場合があったので、削除機能を追加しました。
CAMに関しては正直まだよくわかってない部分も多いです。。。
ただ簡単な加工に関してはシェアウェアだけあってJMM-TOOLの方が早くて量産にも向いている気はします。
他に何かわかったら追記します。
蛇足気味ですがこれが作ったものです。G-Simlpeで設計し、Sable-2015で削りました。
このPSDのマウンタ…のつもりだったんですが、寸法ミスではまらず…orz。
作り直さなきゃ…。
G-Simpleというのはフリーで使えるCAD/CAMソフトです。
Free CAMでいこう!というサイトで詳しく説明されています。
以前までは2D CAD+JMM-TOOLという組み合わせで加工を行っていたのですが、
- 複雑なポケット加工をするためにはGコードを分けなくてはならない
- たまにMach3で読み込めない?
という欠点がありました。
G-Simpleを使えばこれらの欠点を解決できるかなと思って少し使ってみましたので、メモ書き程度に感想を残しておきます。
全く専門家ではないので、たぶん勘違いがあるということを前置きしておいて(^^;
原点の設定以外は基本的にはマウスをあまり使わず座標を打ちこんで図形を書いていきます。
最初ちょっと使いづらいかなと思ったんですが、慣れるとシンプルで割り合い使いやすく感じました。
2DCADですが、Viewがいくつかあって厚さも見れるので2.5D CADみたいな感じで使えるかもしれません。
DXFファイルのエクスポート、インポートができるので、他のCADとの連携もできます。
設定がやや多いですが、設計データからエンドミルの直径などを考えたツールパスを出力してくれます。
ただ、ホビーCNCというよりマシニングセンタ向けのCAMのようで「設計したものを削りだす」というよりはブロックから「ワーク材の上のものを彫る」というイメージのようです。
そのため、中々効率の良いGコードを出力させらなかったり、切り出しのつもりで書いた加工よりも後に穴あけなどを行ってしまったりで、Gコードを編集して加工の順番を変えるなどの工夫が必要になります。
とはいえフリーにもかかわらず複雑な2.5D加工でもきちんと出力してくれるのでそこは大助かりですね。
設定をちゃんとすれば課題と考えている点ももっといい感じになるんじゃないかとは思うんですが…。
ちなみにGコードの編集は上の様な加工するオブジェクトの順番を変えるプログラムを作って行いました。
おそらくバグ有りですが、万が一必要な人がいた場合のためにここに置いておきます。
加工の順番を変更するだけなので、順番によってはエンドミルが折れたりして事故の原因になります。
責任はとれませんのでシミュレーションなどして十分注意してください。
(9月24日追記)
部分的なGコードが欲しい場合があったので、削除機能を追加しました。
CAMに関しては正直まだよくわかってない部分も多いです。。。
ただ簡単な加工に関してはシェアウェアだけあってJMM-TOOLの方が早くて量産にも向いている気はします。
他に何かわかったら追記します。
蛇足気味ですがこれが作ったものです。G-Simlpeで設計し、Sable-2015で削りました。
このPSDのマウンタ…のつもりだったんですが、寸法ミスではまらず…orz。
作り直さなきゃ…。