2010/06/02(水)mbedでTextLCDを動かしてみた
2010/06/03 01:48
ちょうどいい機会だと思いmbedのサイトのCookBookの中のTextLCDを試してみました。
モジュールの形は違いますが、入力電圧が5Vであること、Voに接続する抵抗が100Ωということ以外、回路図はmbedのサイトのものと同一です。
サンプルプログラムのコメントアウト文でd0, d1, d2, d3と書いてありますが、回路で実際に繋ぐのはLCDのDB4,DB5,DB6,DB7であることに注意してください。
まずはcookbookのものをそのまま動かしてみました。
#include "mbed.h" #include "TextLCD.h" TextLCD lcd(p24, p25, p26, p27, p28, p29, p30); // rs, rw, e, d0, d1, d2, d3 int main() { lcd.printf("Hello World!"); }
次にmain文の中をこんな感じに書き換えてみました。
lcd.locate(0,0); lcd.printf("test1"); lcd.printf(" %s","test2"); lcd.locate(0,1); lcd.printf("%d",12345678);
LCDの行を変更するときはlcd.locateを使うみたいです。
同じ行にprintfをしていくと、この例の1行目のように後ろに付け加えられていくので、新しく表示したい場合はlcd.cls()を使いましょう。
%dや%sなどのprintfのフォーマットがそのまま使えるのがとても便利ですね。
今回はこんなところです。
とにかく扱いが簡単なので、ちょっとした表示に良さそうです。